スマートフォンアプリの勉強として最初に作るべき機能やおすすめの課題は?特別に勉強に適している機能とその設計書を公開します。
私の記事をいくつか読んでくださった方の中には「自分の作りたい機能がわからない」、「なんでも良いって言われると逆に悩んでしまう」、「おすすめの課題を教えて」 などと思っている人も多いのではないでしょうか
今回はそんなあなたに対して、「スマートフォンアプリの開発の勉強に適している機能」についてご紹介します!
未経験から業界に入り、必死に勉強してきた私が、始めた頃はどんな勉強をしていたかを踏まえて、おすすめの課題についてご紹介します。
おすすめの課題とその課題をこなすことでどんな知識や技術が身につくかについても詳しく紹介していきます。
初心者の方にもわかりやすく解説していきますので、良かったら最後まで読んでみてください!
本記事の流れとしては、
1.私が勉強のためにこなしてきた課題
2.おすすめの課題と身に付けるべき知識・技術と簡単な設計書
このような形で説明します。
1.私が勉強のためにこなしてきた課題
始めた頃
未経験から業界に入ったため、最初は本当に何の知識もありませんでした。
そのため、まずは簡単な用語や基本的な考え方などを参考書を用いて勉強していました。
例えば、「関数」や「変数」といった用語だったり、データベースについての考え方などですね。
合わせて基本情報技術者試験の勉強も行なっていました。
基本情報技術者試験の勉強については業務で活用できるかというとそこまで活用はできていませんが、情報処理の基本的な知識が習得できるため、おすすめできます。
知識がある程度付いたら
知識がある程度付くの基準については、一通り参考書の中の基礎知識部分を覚えられたらくらいで大丈夫です。
余裕のある方は基本情報技術者試験の午前部門の勉強を1週やっておくと良いと思います。
そのくらいの知識がついたら私は開発の実践を行いながら勉強を進めました。
初めて作ったアプリはスマートフォンで動く電卓アプリでした。
電卓アプリは、スマートフォンアプリで重要となる以下の点について学ぶことができます。
●ボタンやテキストラベルといった各部品の配置の方法
●部品をタップした際の制御
●テキストラベルへの反映
開発の基礎となる部分ですね。
この3つができるようになるだけで、開発の幅がかなり広がります。
電卓アプリの次に作成したアプリ
電卓アプリの次に作成したアプリはクイズアプリを作成しました。
内容は固定となりますが、クイズテーマを複数作り、リスト表示ができるようなアプリとしました。
そろそろ何を言っているのかよくわからないと感じている方も多いかと思いますので、リスト表示をお見せします。
このような形で、リストのように表示される画面を作成したというところになります。
クイズアプリを作成したことで以下のことを学ぶことができました。
●リスト表示
●配列
●条件分岐
このあたりまで学ぶことができればスマートフォン開発の基礎は学べていると思います。
クイズアプリの次に作成したアプリ
クイズアプリの次に作成した(勉強として最後に作ったアプリ)ですが、社員管理アプリを作成しました。
説明することが難しいのですが、以下の機能を含んだアプリになります。
●社員の追加・削除・編集
●社員を部署ごとに振り分け可能
●アプリ内DBへの保存
簡単に説明すると上記のことが可能なアプリとなります。
今までの応用となるようなアプリで、電卓アプリとクイズアプリで使用した機能+アプリ内DBがわかれば、意外と簡単に作成できるアプリになります。
このような流れで私は勉強を行なってきました。
今までの流れでなんとなくわかってしまっているかもしれませんが、次の章ではおすすめの開発課題についてご紹介させていただきます。
2.おすすめの課題と身に付けるべき知識・技術
おすすめの課題
おすすめの課題は今までの流れで説明してきたアプリの製作になります。
●電卓アプリ
●クイズアプリ
●社員管理アプリ
特別に簡単な設計書のようなものを用意しましたので、こちらを活用してぜひアプリを作成してみたください!
身につけるべき知識・技術
スマートフォンアプリを開発する中で必要となる知識はたくさんありますし、どれだけ勉強しても全てを網羅することはできません。
しかし、よく使う基本的な機能については学んでおくことが大切です。
例えば、
●レイアウトの配置の仕方
●部品をタップした際の制御
●画面遷移
●テキストの表示
●画像の表示
●リスト表示
●グリッド表示
●変数・関数の活用
などになります。
まだまだ他にも必要な知識はありますが、最低限この辺りは習得しておいた方が良いと思います。
先ほどご紹介した課題では、上記の知識はほとんど網羅していると思います。
そのため、ぜひ一度設計書を見て、アプリを作成に挑戦してみてください!
3.まとめ
今回は「スマートフォン開発の勉強におけるおすすめの課題、習得すべき知識・技術」についてご紹介しました。
お伝えしたかったポイントは、
・まず初めは基本的な知識の習得が必要
・ある程度知識が付いたら開発をしながら勉強する
・おすすめの開発課題は電卓・クイズアプリ・社員管理アプリ
です。
特別に設計書も公開していますので、参考にしてみてください!
最後にスマートフォンアプリ開発の勉強におすすめの参考書を紹介します。
参考書の購入を考えている方は参考にしてみてください。
● Kotlin
1.やさしいKotlin入門(私も使用していました)
2.基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書
● Swift
1.詳解 Swift 第5版
2.[改訂新版]Swift実践入門
● 基本情報技術者試験
1.令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
2.(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者教科書
プログラミングを勉強する上で、最も大切なことって何?今すぐ実践できるプログラミング上達法を紹介します!
「プログラミングってどんなことを意識したらすぐに上達するの?」、「プログラミングを上達させるために必要なスキルが知りたい!」などと思ったことがある方はいませんか?
今回はそんなあなたに対して、「プログラミング技術向上のための今すぐ実践できる上達法」についてご紹介します!
私はスマートフォンアプリの開発をメインにエンジニアとして働いています。
未経験から業界に入り、何年もプログラミングをしてきているので、上達する上で大切なこともわかっているつもりです。
初心者の方にもわかりやすく解説していきますので、良かったら最後まで読んでみてください!
本記事の流れとしては、
1.私がどのようにプログラミングを勉強してきたか
2.今すぐ実践できるプログラミング上達法
このような形で説明します。
1.私がどのようにプログラミングを勉強してきたか
〜1ヶ月
初めはiOSアプリ開発の言語であるSwiftを勉強しました。
勉強方法はごくごく一般的な方法で、参考書を購入して参考書に記載してあるとおりにプログラムを組んでみるといった方法で勉強していました。
そんなに量も多くなかったため、1冊の参考書を何周もやりこんで知識を身に付けていきました。
この方法自体は全く間違ってはおらず、そこそこの知識は付きました。ただ、当然のことですが参考書に載っている内容しか学べないんですよね…
何が言いたいかというと仕事としてプログラミングを行うレベルまで上達できるかというと全くそんなことはありませんでした。
1ヶ月〜3ヶ月
参考書をある程度やってからは、実務に入り先輩にいろいろ聞きながら勉強を進めました。
初心者でも十分理解ができるような箇所の改修を行いながら勉強する感じです。
もちろんこれだけでも学ぶことはあったのですが、いかんせん簡単な箇所しか対応しないため、深い知識が身につくかというとそんなことはありませんでした。
3ヶ月〜6ヶ月
実はこの辺りから急激に成長しました。
何が変わったかというと扱う言語が変わりました。
SwiftからKotlinという言語を用いてAndroidのアプリの開発を担当するようになったのです。
環境も大きく変わりました。Swiftを勉強していた頃はSwiftにかなり詳しい先輩が手取り足取り教えてくれていたのですが、Kotlinについては詳しい人が社内にいませんでした。
ということは1から10まで自分で調べて実装していく必要があります。
この環境が私のプログラミング技術の上達にかなり貢献しました。
6ヶ月〜現在
現在ではKotlin、Swift以外にもPythonやNode js、CakePHPといったスマートフォンアプリ開発以外の言語も多少なり扱えるようになっています。
(もちろんスマートフォンアプリ開発言語に比べたら技術はかなり劣りますが…)
1つの言語が上達することで、他の言語の習得も加速度的に速くなります。
なんとなく似ている箇所があるため、全く勉強したことのない言語でもなんとなく書いてあることがわかったりします。
私がプログラミングを勉強してきた流れは大体こんな感じです。
2.今すぐできるプログラミング上達法
プログラミングの上達をする上で最も大切なこと
今までの流れでなんとなく話が読めている方もいると思います。
ポイントは私の過ごしてきた中での大きな分岐点、開発言語がSwiftからKotlinに変わったところです。
環境が大きく変わり、Kotlinに詳しい人がいない環境で開発を行なっていました。
その場合、みなさんだったらどのように勉強しますか?
そうですよね!
インターネットで検索
しますよね!
これがプログラミングの上達で最も大切なことになります。
というのも、参考書に載っていることはかなり限定的になりますし、先輩やその他の人が知っていることも個人差はありますが、全てを知っている人はまずいないと思います。
そのため、プログラミングの上達のためには自分で調べて自分で解決する力がすごく重要になります。
というかこれができないと残念ですが、プログラミングは上達しません。
かくいう私も誰も知らないという状況に追い込まれたからこそ、自分で様々なことを調べて自分で解決する力を身につけていきました。
そのおかげで、わからないことは人に聞くより先にまず調べて自分で解決しようとする癖が付いています。
このような状態になれば、言語が変わってもすぐに吸収することができるようになります。
今すぐ実践できる上達法
今、参考書を何度も周回しながら勉強している人、一旦参考書は閉じてください。
(基礎的な知識を身につけるには参考書はもってこいなので、1周目を進めている人は引き続き参考書を進めた方がいいと思います。最低1週終わったらこれから話す方法を実践してみてください。)
方法は簡単です。
他の記事でも記載させていただいている内容なのですが、
自分の作りたい機能を考えて、作ってみる
になります!
もちろん参考書にも載っていない、作れるかもわからない機能で問題ありません。
一つ大きな機能を考えてみて、それを作成するためにはどんなことが必要なのかを洗い出していきます。
そして洗い出した必要なことを1つ1つ丁寧に調べてプログラミングを行うといった流れになります。
全てを洗い出すことはできないと思うので、ある程度洗い出したら開発を進めていき、開発を進める中で課題もたくさん出てくると思うので、1つ1つ丁寧に調査をしながら進めていくといった感じです。
とにかく作りたい機能を考えてやってみることで、自分が作りたい機能が出来上がっていく楽しさもありますし、開発技術も向上するという一石二鳥な状態を作り上げることができます。
ぜひ一度この考え方で、勉強を進めてみてください!
3.まとめ
今回は「今すぐ実践できるプログラミングの上達法」についてご紹介しました。
お伝えしたかったポイントは、
・プログラミング上達のためには自己解決能力を高めることが大切
・インターネットを活用しよう!
・難しくてもいいので、作りたい機能を考えて作ってみよう!
です。
最初はよくわからないことが多いと思うので、調べるのも一苦労ですが、だんだん知識が増え、調べる技術が上がってくるとスムーズに開発が進むようになってくると思います。
ぜひ、今すぐできることを実践してプログラミング技術の向上に努めてみましょう!
最後に気になる本を見つけたので、ご紹介します!
かなり評価が高く、Google検索の方法を詳しく解説しているみたいです!
スマートフォンアプリの開発ってどうやってやるの?専用のツールが必要?スマホアプリ開発の基礎について解説します!
「スマートフォンのアプリって普段からよく使っているけど、どうやって作っているんだろう?」、「スマートフォンアプリを作るのって難しそう」などと思ったことがある方はいませんか?
今回はそんなあなたに対して、「スマートフォンアプリの開発」についてご紹介します!
私はスマートフォンアプリの開発をメインにエンジニアとして働いています。
未経験から業界に入っているため、どのように勉強したか、何が大変なのかをよく知っているつもりです。
初心者の方にもわかりやすく解説していきますので、良かったら最後まで読んでみてください!
本記事の流れとしては、
1.スマートフォンアプリの開発
2.おすすめの勉強方法
このような形で説明します。
1.スマートフォンアプリの開発
使用する開発ツール
スマートフォンアプリの開発をするためには、開発ツールが必要となります。
開発ツールはたくさん存在していますが、私がおすすめするのは下記のツールになります。
・Android Studio(Windows、Mac双方に対応)
いきなり用語がたくさん出てきたけど?(OSについて)
なんとなく聞いたことがある方も多いと思いますが、パソコンやスマートフォンにはOS(オペレーティングシステム)と呼ばれる動作の根幹となるシステムが組み込まれています。(そんなものがあるんだ〜程度の認識で大丈夫です)
そのOSには複数の種類があり、主にみなさんが使用しているのが下記の4OSになります。
※OSは他にも種類があり、バージョンもあるため、細かく解説していると時間がかかってしまうため、今回はこの4つ以外は省略させていただきます。
【パソコン用OS】
・Mac
・Windwos
【スマートフォン用OS】
・iOS
今自分がどのOSを使用しているか一度確認してみましょう!
判別方法は簡単です。
【パソコン】
使用しているパソコンがMac系(MacBookやiMacなど)の場合、OSは「Mac」になります。
逆に言えば、Mac系以外を使用している方は、「Windows」になります。
【スマートフォン】
使用しているスマートフォンがiPhoneの方は「iOS」になります。
iPhone以外のスマートフォンを使用している方は「Android」になります。
いきなり用語がたくさん出てきたけど?(開発ツールについて)
さて、今までの話を踏まえて開発ツールのお話をしましょう。
です!
これだけ見るとiPhoneを持っている人はXcode、Andoridスマートフォンを持っている人はAndroidStudioを選ぶべきと見えるかもしれません。
間違ってはいないのですが、自分が持っているパソコンをもとに考えた方が良いです。
なぜならXcodeはMacでしか使用できないからです。(例外的にiPadOSでも使用できますが、今回は省かせていただきます)
なので、下記のように開発ツールを選択するのが良いと思います!
【Macを使用している】
◎iPhoneを使用している
◎Androidを使用している
→AndroidStudio
【Windowsを使用している】
→AndroidStudio
Windows & iPhoneの組み合わせなんだけど?
Windowsを使用しているとAndroidStudioを選択せざるを得ません。となるとiPhoneを使用している人は自分の端末を用いた開発ができません。
ただ、開発ツールではエミュレーターが使用できます。パソコンの中で仮想のスマートフォンを動かすことができるといった認識で大丈夫です。
そのため、スマートフォン端末は所持していなくても開発をすることは可能です!
2.おすすめの勉強方法
最後に少しだけ、勉強の仕方を伝授しちゃいます!
他の記事でも触れているため今回は簡単にご説明させていただきます。
詳しくは、
プログラミングってどうやって勉強するの?おすすめの勉強法をご紹介!
をご参照してくださると幸いです。
非常に簡単な考え方で勉強を行うことができます。
そのやり方は、
プログラミングで何をしたいか考える!
です!
・スマートフォンアプリを作ってみたい
・ゲームを作ってみたい
・WEBサイトを作ってみたい
・サーバーの構築をしたい
などどんなことでも大丈夫です!
作りたいものを作ることで、楽しくプログラミングを学ぶことができます!
なので、「プログラミングを勉強しよう」とは思わずに、「こんなことをスマートフォンアプリで実現するにはどうしたら良いんだろう」から勉強を進めると楽しく学べると思います!
3.まとめ
今回は「スマートフォンアプリの開発」についてご紹介しました。
お伝えしたかったポイントは、
・開発ツールはXcodeかAndroidStudio
・どちらを選ぶかは手持ちのパソコンのOSから選ぼう
・スマートフォン端末がなくても開発はできる
・勉強は考え方を変えて楽しく!
です。
開発ツールを導入することが、スマートフォンアプリの開発を始める第一歩となります!
ぜひ一度導入をしてみて、スマートフォンアプリの開発を始めてみましょう!
もし参考書の購入を悩んでいる方いましたら参考にしてみてください!
● Kotlin
1.やさしいKotlin入門(私も使用していました)
2.基礎&応用力をしっかり育成! Androidアプリ開発の教科書
3.Kotlinスタートブック -新しいAndroidプログラミング
● Swift
1.詳解 Swift 第5版
2.[改訂新版]Swift実践入門
3.[増補改訂第3版]Swift実践入門
プログラミングってどうやって勉強するの?楽しく勉強ができる勉強法をご紹介!
プログラミングの勉強をしてみたい!と思っても、
・実際どんなことをすればプログラムが組めるの?
・プログラムを書くには専用のツールが必要?
・どのように勉強をすればいいの?
といったように疑問が絶えませんよね。
そこで、今回はプログラミングを勉強する方法とプログラムを書くために必要なツールをご紹介します!
本記事の流れとしては、
1.そもそもプログラミングって?
2.プログラミングの勉強法
といった流れで進めていきます。
初心者の方にもわかりやすく解説しているので、ぜひ一度読んでみてください!
1.プログラミングとは
なぜプログラミングが必要なのか
プログラミングを行う理由はご存知ですか?
簡単に説明すると「コンピュータに命令を出すため」になります。
コンピュータは命令がないと動くことができません。そのため、人間が理解できる言語でコンピュータに対する命令を記述する必要があります。
この作業のことをプログラミングと言い、プログラミングを行うことでコンピュータを自在に動かすことが可能となります。
プログラミングって難しいんじゃないの?
プログラミングは難しい…
そんなイメージを持っている人も少なくはないと思います。
でも実はそんなことはないんです。もちろん簡単ですぐに習得できるかといえば、そんなことはないですが、ちゃんと勉強すれば誰でも習得ができると思っています。
私自身、システム会社で働いているのですが、入社当初は全くの未経験でした。
最初はほとんど何もできず、このままで大丈夫かという不安もありました。
それでも1ヶ月もすると簡単なことであればすぐに対応できるようになり、
3ヶ月経った頃には同じ処理でもより良い組み方を考えられるようになり、
半年経った頃には小さいプロジェクトですが、一人で担当させてもらえるようになりました。
3年経った今ではSwift、Kotlin、Python、NodeJs、PHPと様々な言語を扱えるようになっています。
1つの言語を習得することで、加速度的に他の言語も習得が速くなるので、まずは1つの言語を集中的に勉強することをおすすめします!
悩むよりも先に勉強を始めてみましょう!
2.プログラミングの勉強法
勉強するためには何が必要?
プログラミングをするのには特別な道具やツールが必要なんじゃないの?と思われる方も多いかもしれません。
でも実際はそんなことありません。パソコンが1台あればプログラミングはできます!
タブレットなどでもできなくはないですが、パソコンの方がやりやすいと思います。
開発ツールの導入
パソコンを用意したら次は開発用のツールを取得しましょう!
メモ帳などのプレインストールされているテキストエディタでもプログラミングをすることは可能ですが、開発ツールは必ず導入するべきです!
導入すべき理由はたくさんあります。
その1つがソースコードの書きやすさです。
ソースコードとはプログラムの設計書のようなもので、コンピュータに出す命令を記したものになります。
プログラミングは基本的にはこのソースコードを書くことを目的とします。
そして開発ツールはソースコードを書くために最適化されているため、とても簡単にソースコードを書くことができ、可読性も高くなる工夫が盛り込まれているため、プログラミングの習得に大きく役立ちます。
おすすめの開発ツール
さて、今までの解説で開発ツールの導入が必要ということは理解してくださったと思うのですが、「どの開発ツールを導入すれば良いの?」と思った方もいると思います。
私がおすすめする開発ツールですが、
になります!
Microsoft社が開発しているツールになるのですが、無料・対応している言語が豊富・拡張ツールが豊富などおすすめポイントがたくさんあります。
このツール一つあれば、ほとんどの開発が可能といっても過言ではなく、開発者にとても人気のツールになります。
実際、どのくらい使用しているか調査したところ50%以上の開発者が使用していると回答しているほどの人気ぶりです。
以下のURLが公式サイトになります。
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
勉強の仕方
さぁ、ここまで準備ができたらあとは勉強をするだけです!
といっても勉強方法はまだ解説していませんよね。
私がおすすめの勉強法は、
まずやりたいことを考えてみて、プログラミングで作ってみる
です!
題材は世の中にすでに存在するものでも全く問題ありません。
例えばになりますが…
・電卓
・ストップウォッチ
・時計
などの数字が絡んでくるものであったり、
・簡単なゲーム
・占い
・ルーレット
といったエンターテインメントとなるようなものでも構いません。
最初からあまり難しいものを作ろうとすると大変ですが、簡単なものであればすぐにできると思います。
「ゲーム」を題材にする場合、PS4やNintendoSwitchで販売されているようなクオリティのゲームを作ろうと思ったらとても大変ですが、
マインスイーパーをもっと簡単にしたようなゲームであれば、そこまで難しくなく開発することができます。(言葉で表現するのが難しくてわかりにくいかもしれません…)
こんな感じで、題材を決めてとりあえず開発を行ってみることが、開発者になるための第一歩になります。
完成した際の達成感はとても素晴らしいものになりますので、一緒に開発者の道を歩んでみましょう!
3.まとめ
今回は「プログラミングの勉強法」についてご紹介しました。
お伝えしたかったポイントは、
・プログラミングの必要性
・プログラミングをするために必要なツール
・おすすめのプログラミング勉強法
です。
題材を自分で決めて、自分の作りたいものを作る!
そうすることでプログラミングの勉強が楽しくなると思います。
楽しければ継続でき、結果的にプログラミング技術の向上にも繋がるので、是非楽しみながら勉強をしてみてください!
どのプログラミング言語を勉強するのがおすすめ?プログラミング言語の選び方についてご紹介!
プログラミング言語って種類がたくさんあってどの言語を勉強したら良いのか判断が難しいですよね。調べてみても、紹介する人によっておすすめの言語が違って結局どれから始めれば良いのかわからない…
といった状況になってしまい、なかなか始められず、気づいたら調べることすらやめてしまっている方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに対して、今回は「プログラミング言語の選び方」をご紹介します!
本記事の流れとしては、
1.プログラミング言語の種類
2.おすすめのプログラミング言語
このような形で説明します。
プログラミングのことを全く知らない方でもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
1.プログラミング言語の種類
そもそもプログラミング言語って?
ざっくりと説明すると、「コンピュータに出す命令を書くための言語」になります。
コンピュータは基本的に指示した通りにしか動いてくれません。逆に言うと指示がないとコンピュータは動くことができないと言うことになります。
なので、どのように動けばいいのか人間が教えてあげる必要があります。
そのために用いるのが「プログラミング言語」になります。
プログラミング言語の種類
プログラミング言語は様々な種類があります。
主要なプログラミング言語を挙げるとすると…
・C/C++/C♯
・PHP
・Java
・Kotlin
・Swift
・SQL
・HTML/CSS
などがあります。
今一番人気のある言語は「Python」と言われています。
「Python」は注目度の非常に高いAIや機械学習の分野で使用されており、将来性が高いとされているため、人気があります。
とはいえ、例に挙げた言語は全て代表的な言語であり、仕事もたくさんあります。
2.おすすめのプログラミング言語
ズバり!学ぶべきプログラミング言語は?
ここまでプログラミング言語の基本的なことを解説してきました。
みなさんが一番知りたいのは「結局どのプログラミング言語を勉強したら良いのか?」
ですよね!
初心者が一番最初に勉強すべきプログラミング言語ですが…
どれを選んでも問題なし!
になります。
なんだこのブログも結局結論教えてくれないのか…とガックリしたあなた!
騙されたと思ってこの後の解説を読んでみてください!
どれを選んでも問題なしってどういうこと?
結論から言うとプログラミングは1つの言語を習得してしまえば、他の言語に応用することができます。
厳密には似ている言語、似ていない言語というのは存在しますが、基本的な考え方はほとんど変わりませんし、なんとなくこうしたらこうなるというのが経験則的にわかってきます。
そのため、どの言語を勉強しても大差はないと考えています。
(もちろんやりたいことが決まっているのであれば、それを行うのに最適な言語はあります。)
なにから始めたら良いかわからないという人は一度悩むのは止めて、どの言語でも良いので勉強を始めてみましょう!
最初に勉強する言語の選び方
今までの解説を読んでみたけど、まだ悩んでしまって、1つに決めることができないとい…
と思っているあなた!安心してください。そういった方のために、とっても簡単に言語を選択する方法を伝授します!
その方法は…
プログラミングで何をしたいか考える!
です!
・スマートフォンアプリを作ってみたい
・ゲームを作ってみたい
・WEBサイトを作ってみたい
・サーバーの構築をしたい
などどんなことでも大丈夫です!
自分のやってみたいことを考え、それに最適な言語を選ぶことをおすすめします。
というのもプログラミングの勉強は楽しくないと続きません。つまらないとただ英単語を入力しているだけとなってしまい、せっかく良いプログラムが書けたとしてもなんの感動も生まれません。
やってみたいことを考え、プログラミングで実現することで、感動や楽しさを感じることができ、どんどんプログラミングにのめり込むようになっていきます。
プログラミングを勉強として捉えるのではなく、趣味として捉えることで結果的に長続きして、実践的なプログラミングの習得に繋がると私は考えています。
3.やりたいことが見つからない人はどうしたらいい?
当ブログおすすめの言語
今までの解説を読んで、少し考えてみたけど、まだやっぱりどの言語を勉強するか決まらなかった人は「スマートフォンアプリの開発」をおすすめします。
理由としては、今やほぼ全ての人がスマートフォンを持っており、非常に身近な存在になっている点にあります。
「Python」は非常に人気が高い言語になりますが、AIや機械学習と言われてもどんなことができるのか想像がつきにくいと思います。
その点、スマートフォンアプリであれば、様々なアプリが公開されており、実際に使ったことのあるアプリたくさんあると思いますので、非常に身近でとっつきやすいです。
アプリにある機能をどうやったら実装することができるのかを考えながら勉強するのも楽しいと思います。
また、スマートフォンアプリの開発にはiOSアプリ開発ではSwift、Androidアプリ開発ではJava/Kotlinを使用します。
Javaは一旦置いておいて、Swift、Kotlinだけを見ると非常に言語としての特徴が似通っています。
そのため、どちらかを勉強することで、iOS/Androidどちらのアプリも作れるようになるのも大きなメリットです。
Kotlinが一番おすすめ
Swift、Kotlinがおすすめと解説してきましたが、どちらを勉強すべきかというと私はKotlinをおすすめします。
なぜならSwiftはMacのPCがないと開発ができないからです。KotlinであればWindowsでもMacでも開発ができるため、当ブログではKotlinをおすすめします。
Macをメインで利用している方はKotlinでもSwiftでも問題ありません。
手持ちのスマートフォン端末に合わせてプログラミング言語を決めると実機で実行結果が確認できるメリットがあります。
【Windowsユーザー】
Kotlinを勉強
【Macユーザー】
iPhoneを持っている:Swiftを勉強
Androidスマートフォンを持っている:Kotlinを勉強
また、Android/iOS共に端末を持っていなくてもシミュレータを活用して実行結果が確認できるため、必ずしも端末を所有していないといけないといったこともありません。
4.まとめ
今回は「プログラミング言語の選び方」についてご紹介しました。
お伝えしたかったポイントは、
・どの言語から勉強しても大差はない
・プログラミングを使って何をしたいか考える
・どうしても選べない方はKotlinがおすすめ
です。
楽しく学ぶことが、プログラミング習得の近道になると思います。
ぜひ一度考え方を変えて、プログラミング言語の選定を行ってみてください!
評価の高そうなKotlin入門書を探してみました!
良かったらチェックしてみてください。